ここでは、カスペルスキーが提供している製品とその特徴について紹介します。
カスペルスキーは、ロシア・モスクワに拠点を置き、情報セキュリティソリューションを提供する企業です。
SOCサービスとして、脅威の検知とハンティング、マルウェア解析やインシデント対応を包括的に行う「Kaspersky for Security Operations Center」を提供。予測・防止・検知・対応のサイクルを継続的に行うことで、サイバーセキュリティインシデントの軽減と防止を実施する仕組みです。
「Kaspersky for Security Operations Center」では、ネットワークトラフィックの分析を行う「Kaspersky Anti Targeted Attack」と脅威の検知・調査・自動化されたインシデント管理を行う「Kaspersky EDR」を組み合わせています。
セキュリティを回避する脅威に対しては、「Kaspersky Managed Protection」によって追跡を行い、脅威データの分析とサイバースパイ行為のリアルタイム検知情報を提供します。
カタールオリンピック委員会と提携し、EDRを含む複数のシステムを導入した事例です。
標的型攻撃への対策プラットフォーム・プライベートセキュリティネットワーク・脅威データフィード・インシデント対応サポートを導入し、サイバーセキュリティ対策を強化しました。
国家としてサイバーオリンピックの招致も視野に入れていたため、セキュリティ対策の強化は必須事項でした。そのため、エンドツーエンドの統合サイバーセキュリティソリューションを導入しました。
その結果、脅威の検知率が大幅に増加し、オリンピック委員会内のSOCチームが迅速に対策を講じられるようになりました。
カスペルスキーは、世界に情報セキュリティサービスを提供しているロシア企業です。
SOCの専門家が在籍し、高度な自動分析システムを活用したソリューションを展開。日本国内にも東京支社を設置し、国内のユーザーをサポートしています。
以下のページではEDRの選び方や、導入にあたってのおすすめベンダーを紹介しています。
社名 | 株式会社カスペルスキー(株式会社Kaspersky Labs Japan) |
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本社所在地 | 東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル7F |
電話番号 | 03-3526-8520 |
公式HP URL | https://www.kaspersky.co.jp/ |
「センチネルワン」「サイバーリーズン」「クラウドストライク」のいずれかのEDRライセンスを提供するパートナーの中でも、SOCサービスに強みのあるベンダーを紹介します。
24時間体制での監視・対応はもちろん、ホワイト/ブラックリスト登録や、感染影響の排除までを能動的にすべて対応。情シス側は作業報告を受けるだけで良いため、自社にリソースがない企業におすすめ。
24時間365日の監視 危険度が高い場合の自動隔離 |
〇 |
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アラート内容の精査 | 〇 |
⼀次調査+⼆次調査 (レポート含む) |
〇 |
ホワイトリスト/ブラックリスト登録 | 〇 (能動的) |
感染影響の排除 (マルウェア・不正ファイルの削除など) |
〇 (能動的) |
日々のアラートをアナリストが精査・分析したうえで、通知。情シス側はその通知の指示やアドバイスに沿って対応するだけ。
自社のリソースをある程度活用しながら運用していきたい企業におすすめ。
24時間365日の監視 危険度が高い場合の自動隔離 |
〇 |
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アラート内容の精査 | 〇 |
⼀次調査+⼆次調査 (レポート含む) |
〇 |
ホワイトリスト/ブラックリスト登録 | △ (受動的) |
感染影響の排除 (マルウェア・不正ファイルの削除など) |
△ (推奨対応を提示) |